【国語の読解問題が苦手だったらコレをやってみよう!】
うちの子、国語の読解問題が苦手で・・・というお母さん、結構多いです。
何を隠そう私も中学までは国語が一番苦手でした。
そんな国語が苦手なお子さんにぜひやってみてほしいことがあります。

それは
【問題を解く前に3回文章を読む!】
その文章は、国語が得意な子は一回読めば分かる文章かもしれない
でも苦手でも、得意な子の3倍読めば、同じくらい理解できる。
大好きな曲も、何回も聞いてると、 サビだけじゃなくって副旋律やリズムが聞こえてきて、いつの間にか聞かなくても脳内で再現出来るようになったりしますよね。
問題を解く前に、文章を3回読んでから取り組んでみてくださいね!
【国語の読解が苦手な子のための、3回読みのやり方】
問題を解く前に文章を3回読む!
こういう風にお話しすると、
試験中に3回読んで、「解く時間がなくなっちゃった!」(-.-;)
とか
3回とも同じ読み方で読んで、「成果が感じられないな〜」(ㆀ˘・з・˘)
って方が出てきます。
そうならないように、今日は正しい3回読みのやり方をお伝えします。
まず、3回読むのは、テスト(本番)じゃなくて、しっかり時間の取れる練習の時にしてくださいね。
文章は、教科書や、問題集などに載っている「選ばれた」文章が良いです。
さて、読み方ですが・・・
◉1回目 声に出して読んでみましょう! 声に出して読みながら、読めない漢字や分からない言葉に丸をつけていきます
(1回目で読んだ時についた○の言葉の意味を辞書で調べて理解したら)
◉2回目 黙読してみよう! ここはまだ精読(丁寧に一文ずつ理解しながら読む)です。 さっき辞書を引いたけどやっぱりよく分からない言葉は、2回目を読み終わったらもう一度辞書を引いてみてくださいね
◉3回目 なるべく早く、黙読してみよう! ここは速読のトレーニングにもなります。さっと読みながら全体像をつかみましょう。
さあ、ここまできたらだいぶ文章と仲良くなっているはず。
設問に取り組んでみましょう!
この3回は、その日のうちに続けて読んでも良いですし、記憶がボンヤリ残っているうちなら、1日1回ずつでも大丈夫です 。
ただ、1週間くらい空いてしまって、「あれ、コレってなんだっけ?」となっちゃうとまた1からやり直しなので気をつけてくださいね(^_-)